「会話はキャッチボールや～」
お笑い界の巨匠、明石家さんまさんがテレビ出演されている時によくおっしゃる言葉です。
ここ最近、そんな言葉の意味を改めて考えさせられるお見合いが何件かありました。
お話上手な当店の男性会員様。
お見合い後のご報告ではお話も大いに盛り上がり、大変楽しい時間を過ごせたとの事でした。
私もそんなご報告をお聞きし 「これはいける!!」 なんて、
お相手からの良いご連絡を心待ちにしていました。
が、それがなんと、予想に反してお断りのご連絡。
あれ??
何故??
話も盛り上がってフィーリングも合っていたのではなかったの??
どうして・・・。
後日お相手女性から当日の状況をお聞きし、私もなんとなく理解できました。
確かに、男性からはご自身の話題を色々沢山して頂き、会話に困る事なくお見合い時間はあっという間に過ぎたようでした。
でも、終わった後の彼女には、変な疲れとむなしさだけが残ってしまったようでした。
一言、「正直疲れました・・」との言葉に全てがあらわされていました。
彼女は、男性会員様が次々投げてくる“話題”という名のボールを受け取るのが精一杯で、
投げ返す隙もなく、ただ時間だけがあっというまに過ぎてしまったみたいです。
会話とは、“お互いに話す事”。
「話し上手」と「会話上手」は違うのですね。
本当の意味で会話上手な方とは、聞き上手な方のことを言います。
とかくお話上手な男性に起こる、残念なお見合いの一例です。
婚活の場でも、「会話はキャッチボールや～」 が大切なのですね。
みなさん気をつけましょ!
カウンセラー HARUMI☆